「『大和』よりヨモツヒラサカスミレサク」
この俳句で、新宿のスナックのママに泣かされました。戦艦大和→沖縄特攻→自殺と連想して。

俳句の先生から、この俳句を教えて頂いた時に銀子ママったら、奈良県のどこかのきれいな高原にハイキングして、坂の上のスミレが咲いていたという風景を思い浮かべたんだって。しかもそれをケラケラ笑いながら「私馬鹿よね」。

ヨモツヒラサカは黄泉の国と現世との境にあると言われる坂のことです。昭和20年4月7日に発信された最後の電文。本当に戦争は嫌ですネ。また目がウルウルしてきた。ヤバイ、仕事中!!

きけ わだつみのこえ」実家の本棚の一番上の段に大事に保存してます。ということは高校生の時に読んだのか?涙なしでは・・でも、あの頃は愛する者をなくした心の痛みとか、愛する者のためにという気持ちは、体験していなかったナー。