トイレ掃除

毎日新聞の6/28
東京の小中学校では多くがトイレ掃除を外部委託
http://www.mainichi.co.jp/universalon/clipping/200406/568.html

大体家庭でも、家の仕事を手伝わない。トイレ掃除なんかしたことがないという子どもが大部分でしょ。トイレ掃除は好きじゃないというのは分かるけど、体験という意味でもしつけとしてもトイレ掃除は子どもにやらせるべきだと思う。危険な場合があるという議論もあるけど、もちろん危険な薬品を使う時には大人と一緒にやって、どうすれば安全にできるかという知識を身につける事は重要だと思う。危険だからやらせないという事は過保護でかえって子どもに何故危険なのかとか、どこに注意しなければいけないのか教えないのは大人の怠慢。年齢だけ大人になって、掃除を一人で任されて、塩素系と酸系のトイレ洗浄材を混ぜて使う様な事故を起こしたりするかもしれない。

トイレ掃除をやっていない子どもは「必要になったらやる」とか言うと思うけど、実際その場になったら「やった事がないからできない」て逃げるんじゃないかな。バイトでトイレ掃除でも一所懸命にやる人は真面目なんだなと思います。3Kの仕事は嫌がる人が多いけど、北欧なんか外国からの移民がほとんどやっています。日本もそれに近づいているとはいえ、一方ではそういう作業についている外人差別もすごい。

「トイレを汚いと思う事から差別が始まる」
他人の排泄物も自分の排泄物も同様に不潔なのに、他人のは汚いと思う心が他人を差別しはじめている。誰の言葉か忘れましたが、一つの真理だと思います。