佐世保の事件

ノートに「殺し足りない」…小6殺害、県教委が報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040802-00000113-yom-soci
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040802i113.htm
http://www.asahi.com/special/sasebo/OSK200408020049.html
加害者の小学6年生の女の子が「お前を殺しても殺したりない」と作文に書いていたことや・・・「残虐な映画や小説に影響を受けていたことは十分考えられる」

とにかく何かに責任を押しつけない事には安心できないんでしょうね。でも、お金の為には何をしてもいい。とか警察に捕まりたくないから、簡単に人を殺したり放火したりする。加古川の7人殺人事件なんか見ると、社会全体がくるっているとしか思えないのに。一部の本(「ボイス」「バトルロワイヤル」)とか映画だけをやり玉に挙げるよりも根本的に見直さなければいけないものがあると思います。

でもマスコミもこの見出しはなんとかならないものか。わざと読者に誤解させようとしているのではと思います。Fujiponさんの意見に大賛成。
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20040803#p4
「殺し足りない」とだけ書くと無差別殺人鬼みたい。「お前を殺しても殺したりない」なら。すごい恨みを一人に対して持っているように受け取れる。