デートなのだった

タイトルはKato Reikoさんから借用。
最初に韓国映画「誰にでも秘密がある」を見ました。観客は圧倒的におばちゃんばかり。ヨン様とは異なる魅力のイ・ビョンホンチェ・ジウが目当てだったけど、笑っちゃいました。寅さんとか釣りバカに通じるものがありますね。
「君が好きだ。欲しい。でも君がその気になるまで待っている。その気になったら飛び込んでおいで」
なんて、プレイボーイでなけりゃ言えないセリフ。Fチャンも久しぶりの映画に夢中。6-30はその横顔にみとれていました。

 
●「夜景が綺麗」
新宿駅の南側のイルミーネーションを散策。風が冷たいから二人寄り添って人混みの中を。クリスマスツリーみたいなのが何本も並んでいたり、点滅するのを見ているとロマンティックな気分になる。新宿の看板や信号待ちの自動車の赤いテールランプさえ夜景の彩り。横断歩道橋の上に立ち止まって見ながら「夜景が綺麗。去年は一人でココを歩いたから、つまらなかった」
「嘘ばっかり。可愛い人と一緒だたんでしょ?」
「6-30は嘘つかないよ。ホンマの事は半分は秘密にするけど」

 
●「炬燵」
二人きりで炬燵に入って飲みました。テントの中なので風は入ってこないけどヤッパ冷え込んでくる。片手で彼女の腰を抱いているだけじゃ間に合わない。肩からも冷えて来るからストーブも頼んだらショールまで持ってきてくれました。キムチ鍋と焼酎のお湯割りと炬燵とストーブとショールに6-30の腕とお腹から笑える6-30のお話と。やっとカラダの芯まで暖まったのかFちゃんの目がトロンとしてきてとても色っぽい。
「とても幸せな気持ち」
6-30も幸せ一杯です。

 
・・・・(中略)・・・・
「渋谷まで送って行こうか」
「お子ちゃまじゃないから大丈夫です」
「お子ちゃまじゃなかったら、神泉で降ろして、円山町のラブホに連れ込んじゃうぞ」
「あっ、お子ちゃまでいいです」
「じゃあ心配やから渋谷まで送っていくよ」
まだ精神的にはお子ちゃま。でも渋谷でスカウトされそうなくらいにカラダは成長しているから。
映画の話でも「4人目は誰でしょうね?」
「多分弟の彼女じゃない?母親だったら親子丼じゃん」
「エーー、親子丼て、そういう意味だったんですか」