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らくだのひとりごと(2005/4/24)
「席を譲らなかった若者」
http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.html
　
とにかく必読。主なニュースブログに取り上げられている。老人も若者も両方とも傲慢な気もする。年金の赤字もバブルの時に（今も）うまい汁を吸っている連中（政治屋や高級官僚）の責任を取らせていない国民が悪いし、また選挙に棄権するような奴は文句をいう権利がないと思う。

　
Ｎ先生のご両親は小学校もろくに行かずに軍需工場で働かされて、空襲で家も焼けて、働いて働いて背中が曲がる程働いて、今も現役の農業です。まだ介添えなしで歩ける内に旅行しようと時々は友達とパックのバス旅行なんかされます。解散地点までＮ先生と迎えに行くと、自分の娘に対しても「自分達は遊んで来たのに（仕事帰りに迎えに来て貰って）悪いねえ」とお礼を言われます。こういう戦後日本を復興してきた人達の年金を払うのは仕方ないと思うけど、若者の気持ちも分かるな。

山登りや旅行するのはいいことです。健康であれば、医療費や健康保険も安くなる訳で。しかも暇と金を持っている人がお金を使わないと景気も良くならない。しかし席を譲って貰ってありがたいと感謝するのではなく、譲られるのが当然という態度だとムカッとします。年が若くても残業続きだったり休日出勤が続くと疲れているから少しでも座っていたいよね。久々に思う事が多すぎて・・・