雪が降りそうなお天気のせいか、お客がいない。ママが一人で文芸雑誌を読んでいた。
ずっと忙しかった彼女が、久しぶりに6-30につきあって飲みに来てくれた。6-30のXmasプレゼントをきちんと身に付けて。その気遣いがたまらなく嬉しい。ザクロジュースを水割りにしてシーバスをたらして即席のカクテル。お疲れ様なのかな?彼女は珍しく顔が真っ赤になって1人で2時間話し放し。聞き役が2人いるから、次から次へと話題が尽きない。彼女の声を聞いているだけでとっても幸せ。

お姑さんにバレないように、へそくりで買ったブランド品のバッグを会社のロッカーに隠していたら、火事騒動でバレてしまった女友達の話とか。その旦那(社長)もいつもは会社の事務所で寝泊まりしているのに、へそくりで遊びまわっていて、たまたま火事の時は、居なくて無事だったとか。似たもの夫婦とはよくいったものですね。でもお金を稼いでへそくりを作るだけの甲斐性があるから立派です。
耐火金庫は無事だったけど、請求書が燃えてしまったのではと、社長夫人が真っ青になったら、ぎっしり重ねて縦にして机の引き出しの中に入っていたから水に濡れただけで済んだそうです。重なった紙は意外に燃えにくい物なんですね。請求書データがパソコンの中だったらアウトだったね。鉄筋コンクリートの建物でも内装は燃える物が一杯あるから、火事になると真っ黒けになる。
火事の原因はよく分からないけど、漏電も放火もみんな怖いナー。今時儲けているということは、同業者の恨みを買っているかも。被害は事務所だけで商売道具は無事だから正月返上で後片づけだったそうです。しかも保険金がおりるだけじゃなくて、地方銀行が「復旧の名目があるから」と大喜びで融資してくれるそうなので、「この際、借金して手を広げようか」と社長夫人。さすがに商売人は違うね。転んでも只では起きない、ホンマ。

スキーとか麻雀の話は、またそのうちに。