おごり

佐世保事件に対する井上大臣をかばった谷垣大臣も、井上大臣と同じ穴の狢だねー。「私の若い頃は女性は放火というイメージ」。谷垣大臣の若い頃も今も男性の放火犯の方が女性より何倍も多くて、しかもその比率もほとんど変化は無いという統計がある。江戸時代の八百屋お七のイメージをいっているのか?ナイフだってアベ定じゃないけど、女性も使用していたはず。絞首は女性では珍しいと思うけど。いずれにしても昔も今も、男女間で変わっていないと思う。

この二人に共通しているのは、潜在意識の中に男尊女卑の意識が強くあって、データも調べずに最近の女は強くなったというイメージを持っている。男女平等は男にとって都合が悪いからけしからんとでも思っているのでしょうね。それが政権のおごりで口からこぼれる。何をいっても国民からしっぺ返し(選挙で負ける事)はないと思っている。つまりそれだけ国民をなめているというか、バカにしているんだよね。そやから井上大臣みたいにスーフリのレイプ犯を元気があっていいと誉める(女性の人権を頭から否定する)ことになるんでしょ。

官尊民卑の意識もあるから、政府や役人にたてつく発言に対して非国民扱いするんでしょうね。公僕という言葉は失言大臣の辞書にないと思われ。コンピュータのネットワークでも、大型フレームのホスト時代はサービスを利用させていただくために、中央の言う通りだったのが、ダウンサイジングでサーバが一杯できて奉仕してもらえるかと思たら、サーバの命令通りにしないとサービスが使えない。しかもしょっちゅう使えなくなることが多いのは、どうして?