別シナ

N先生からの電話。
今度民間研修を受けるので、証明写真を撮らなきゃと美容院にいったんだって。
帰ってきたらお母さんが
母「別シナになってきたかい?」
N「別シナになんかなる訳無いでしょ。元が元だから」
母「元はいいはずなんだけどねー」
N「別シナにはならなかったけど、こぎれいにはなったよ」
母が母なら娘も娘。別品というのは当て字で別嬪が正解のような気もしますが。

まだ日本語が上手くしゃべれない外国人の子。都合が悪くなると「ワカラン」の連発。歯磨き指導中にフラフラしていたので、気が付いた他の学年の先生が「教室へ戻りなさい」「ワカラン」。それを見ていたN先生「教室。行け」と教室を指さして背中を押したそうです。これこそボディ・ランゲージ。日本語教育も兼ねている。その辺のメリハリがむずかしいな。教えて教えられる物じゃない。亀の甲より年の功か。