芸術/恋愛談義

I子ちゃんは美大出身。デッサンも一応やっている。
I子「モデルのバイトもしたわよ。20分ポーズとって10分休憩の繰り返し。アレは金になるわ」
ウェストは細いから凸凹のバランスもとれてるし。微妙な色気はあるのにさっぱりした性格。ヌードモデルとしても引っ張りだこだったろう。6-30だったら平常心でデッサンできそうにないな。

I子「デッサンは形じゃなくて、光と陰よ。本当に勉強したかったら、リンゴを徹底的に描いて描いて描きまくると、みえてくるわよ。見方が変わってくるのかな」
630「ウーンI子ちゃん、いいこと言うなあ。6-30も写真を撮って撮って撮りまくりたいんだけど、モデルになってくれる?」
スナップ写真もダメだって、つまんない。


I子「男だってこの女とやりたいと思うように、女だってやりたいと思う時はありますよ。ただ子どもさえ残せばいいというのとは少し違いますよ」
それを聞いていた純情なユカちゃんは、
ユカ「最初に愛してるという気持ちがあって、抱かれたいと思います。でも男の子って私だけじゃなくて、他に気をとられるんですか?私はその子が一番好きなのに」
ママ「男の子と女の子は育つ年齢が違うのよ。20才くらいの男の子なんか女性以外にも好きな事一杯できる年頃よ」
63「20才の頃か。先輩に遊ぶ事をいろいろ教えてもらって夢中だったよな。結婚なんか眼中になかったし、就職したら仕事ばかりで女性を口説く方法は勉強する暇もなかった(苦笑)」
I子「私だって一緒に寝ようと口説かれたら、好みのタイプでも一度は断りますよ。可愛子ぶって」
そこでみんな大爆笑。きっと仕事の時とか、お店でバイトしいる時のI子ちゃんのイメージとかけ離れていたから。でもI子ちゃんも好きな男性と二人きりでいる時は、女らしい態度で甘えたりするんだろうな。ユカちゃん、今度は浮気談義をしようね。