美味しいコーヒーで幸せな気分になる

高樹さんの
http://homepage3.nifty.com/fwjd1945/column-2/2004-09-13.html
を読んで思い出したこと。


その当時つきあっていた彼女の寮(彼女は病院に勤めていたので、病院のすぐ近くの寮に住んでいた。)と駅の中間の所にあった喫茶店。サイフォンでお好みの豆を入れてくれる。彼女の好みがグァテマラでした。6−30はコーヒーの事なんか何も知らないから、彼女の真似をして注文していました。380円くらいだったかな?キリマンジャロやブルーマウンテンなんかは高くて500円位だったと思います。


6−30も彼女もシフト(宿直勤務)があったから勤務時間が不規則で結構昼間の時間が空いている。その喫茶店でよく待ち合わせました。朝早い時間とお昼以外はガラガラのお店やから、人目を気にせずイチャイチャ。そんな事はしていませんが、彼女と別々の種類のケーキを頼んで、半分ずつ食べて交換したり、顔を突き合わせるような感じでお話したり。彼女はあまりお酒は強くなかったから、夏なんかコーヒー飲んでから冷房の効いた映画館で二人で手をつないだままスヤスヤと寝ていたな。お金がなかったから、ホテルなんか行けないよ。それでもシアワセだった。


結局6−30が横須賀の山奥に飛ばされたので別れてしまったけど、彼女今頃どうしているのだろう?今でもコーヒー専門店のメニューでグァテマラという文字を見るとつい注文してしまいます。そしてほろ苦いグァテマラを飲んでいると、あの当時の彼女とのシアワセを思い出します。彼女は年上だったからかな?いろんな事を教えてくれました。文字通りに手を取り足を取って。