まる見え心−その2

その後コメント欄も盛りあがっています。
kaerudayoさんの追記
北沢かえるの働けば自由になる日記

「なんで、セックスしちゃあいけないの? 子ども作らなければいいでしょ」と、中学生の娘から言われたらさ、どう答えるべ。・・・「いいよ、じゃんじゃん自己責任でやれよ。避妊失敗すんなよ」」ってのが、答えじゃないだろ。

どんどん悩んで人は大きくなるのです。大人が本音とタテマエは違うものだとしているから、子どもの本音の質問に答えられない。

# ASA 『怖ぇ〜なぁ〜...>オンナの身体は商品/オトコはサイフぐらいにしか思って無いんだろうなぁ>当然小遣いくれれば実父でもOKじゃないかと…』
# kaerudayo 『うん。それもちょっと思いましたが、金なくてもOKなんじゃないかが怖い。彼女にとって、スペシャルに親密な行為ってなんなんだろう。

「金なくてもOKなんじゃないか」となると怖くてどうしていいかわからない。只ほど高い物はない。

http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/comment?date=20040919#c

# kaerudayo 『どうも。昨日から考えてるんですけど、若いころ自分は無茶やっていたのに、娘がそういうことするなんてイヤアアアって感情は、どこから来るんでしょうか? 「昔、お母ちゃんはね〜」って語るとウソ八百になりそう。トホホ。』
# goo 『いつも楽しく読ませていただいてます。自分は無茶やったのに娘がするのは嫌っていうのは、私の場合は無茶の回りが見えるようになったからです。自分がやってるときは回りが見えなくて、だからその危険さもわかんなかった。でも娘がやるとなると、その無茶の引き起こすさまざまな怖いことがリアルに想像できて、それで非常に嫌です。なにしろ自分が痛いのも嫌だけど、子どもが痛いのはもっと嫌だからなぁ。まあ、無茶の種類にもよるのでしょうけれど。

なんか過保護だなあ。でも子どものためと言いながら、親の世間的な体面を保つための利己主義だったりして。子どもが本当にシアワセかどうかなんて子ども自身が判断するべきでしょ。死刑にされた人のように他人の責任にするような子どもに育てなければイイと思います。自由と言うのは責任を伴うという事と他人の自由を妨害しない限り自由なんだ。

北沢かえるの働けば自由になる日記

「無茶の周りには危険が伴う」ってのは、この歳になると自然と身に付くというか、そういう無茶をくぐり抜けたおかげで、わかるわけだ。
「よし、わかった!」
だが、あの無茶をしなければ、わからないものも多かったわけで、じゃあ、「危ない! あんな男と付き合うな!」と親から止めに入られても、やっぱ、「うっせー」だったろうし。どこまでも娘に付いていけるわけではないし、無茶をしないで、人生は楽しかったか? 否だな。
なんですが、「あんな苦労はさせたくない」と鼻息荒く幼児の尻を叩いている教育ママと同じレベルでございマスですよ。心配しておりマスよ。まだ、4歳なのに。アハハ。

まだまだ成長途上のkaerudayさん。他人を傷つけないこと。他人の生も自分の生も大事にすることを理解させれば、親として合格。