一次試験合格

N先生の地区では現場からの受験者93名中、一次試験合格者は11名。教育事務所や教育委員会からの合格者3名の合計14名で二次試験の合格者は7〜8名になるみたいです。N先生は昨年に引き続き今年も一次試験は合格。おめでとうございます。二次試験も合格するといいですね。

 
N先生は10年ほど前に海外の姉妹都市に交流派遣されて2週間ほど行ったことがあるとか。そのときの15人のメンバーで○○会をつくって年に3回ほど集まって飲んでいる。みんな教務主任クラスになって情報交換したり助け合ったり。同じ職場ではないからライバルにはならない。しかも同じような立場で苦労しているから話が通じる。そやから仲がいい。ところが今回はメンバーの内2人とメンバーのダンナさん1人も合格した。11人のうちの3人。ライバル登場ですね。

 
「僕は6回目で合格した。N先生は何回目?」
「私は3回目」
「3回目で合格なんて、N先生はさすがに優秀」
実はN先生は2回目も合格しているんです。ただ2次試験が不合格だっただけで。一次試験の論文はえこひいきのないように受験者名を伏せて3人の教育事務所長さんの採点の合計で決まるとか。二次試験は学閥とか校長さんの引きとか専門教科の枠とかいろいろあるみたいです。女性は家庭科か音楽や体育でないとむずかしいみたい。