理想の上司像

Kato Reikoさんの「理想の上司像」
http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=94110&pg=20050209

褒めてくれる人
チャンスを与えてくれる人
最も期待することは、チームの目標や方針を決め、スタッフを引っ張っていく姿勢

方針を出すのがリーダーとして一番大事なのは分かりますが、毎年リーダーが入れ替わって、そのたびに方針が正反対になるのも困りもの。お客様と担当者の6-30は変わらないのやから。しまいには、お客様と決めた方針で突っ走りました。たとえば利益優先で儲からない仕事は断るのか。売上確保で利益は少なくても我慢するのか。その判断は担当者の責任にされるのやから、たまったものじゃない。

 
若い時は、誉めて伸ばしてくれる人も必要だし、チャンスを与えてくれる人がいないと実力がつかない。6-30も小さな失敗は一杯したから、大きな失敗をする前に「これはヤバイぞ」という感覚が身についた。今まで一度も失敗をしたことがないという人にはついていきたくない。「こういう点は大丈夫ですか」と確認しても無視されたり煙たがられたり。そのくせ問題が出た時の後始末はこちらに回ってくる。

 
6-30を上手くこき使った上司は、すごいなと思います。方向性を持たせて、やる気にさせて、問題が出た時にはヒントを与えたり、よく知っている人を紹介したり。多分部下を育成するというのが、上司の仕事のうちの大部分だったような気もします。仕事の仕方から、始末書の書き方、お酒の飲み方まで教えてくれた。ただ教えてくれなかったのは女性との付き合い方。本人はモテルタイプだったから、女には苦労していないので教えられなかったのかも。