積読、学園物

Mari先生(http://d.hatena.ne.jp/hibigen/20050510#p1)が学園物の「そらのこども」の感想を書かれていたので、思い出したことをいくつか
 
飛ぶ教室エーリヒ・ケストナー)「涙厳禁」
マルチン・ターラーは、楽しみにしていたクリスマスの帰省が、家庭の貧乏のため交通費の仕送りがない。他の生徒が浮かれて帰省の準備をする中、マルチンは遠く離れた母と、泣かないことを手紙で約束し、ずっと涙をこらえている。
 
この場面は涙なしでは読めなかった。

 
トーマの心臓萩尾望都
「きみは、だれも愛していないの?」と、トーマは言う。・・・
「生きていけるの?これからも、ずっと? ・・・・・ひとりで」・・・
 ぼくは、もう天使の羽を失ってしまったのだから。
 
なんか難しくてよく理解できなかったけど、愛に餓えていたオタクにとっては、すごく心惹かれたのを思い出します.
 
積読(つんどく)といえば、ハリー・ポッターの最新刊は封も切っていないような覚えが。どこに沈んでいるのか本の山を発掘しなきゃ。