はじめての人だもの

北沢かえるの働けば自由になる日記
http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20050608

はじめての人だもの、忘れるはずないじゃない。『櫻の園吉田秋生より

吉田秋生は、『吉祥天女』がすごく印象的です。なんか人間を超越する力の存在を感じます。善とか悪とかそんなうすっぺらでないもの。『きつねのよめいり』もホノボノとして好き。オジロ君がなんとなく若い頃の6-30の姿とダブります。『ざしきわらし』もそれまでの概念がひっくり返ったような気がします。『悪魔と姫ぎみ』は悪魔に同情しちゃいますね。姫君がカエルに口づけしたら、悪魔に戻れるんでしたっけ??

ま、ポケベルの話も、PCの話も、冷戦の話も、その瞬間を味あわないとわからないだろうな〜。

「9/11」の時に、2機目が突っ込む瞬間をリアル中継で見た記憶は残るのでしょうね。ベルリンの壁の崩壊も。という話をしたら、最初の日米衛星中継の第一報が「JFKの暗殺」だったとか教えていただきました。「巨人イビムと7人の小人」とか「SEがいないと動かないMS〜」「ソフトウェアの神話」を古本屋で読んだ世代やから。北沢かえるさんと世代が近いような。気のせいですか。