ホンマに怖いですね。優しさという名前の毒。
颯木さんのエロス「毒」
http://d.hatena.ne.jp/satsuki566/20060207#1139306097

泣いているから、欲しがるからと、私の制止を振り切って、あるいは私の見ていないところでお菓子を際限なく与えてしまう義母。それは少量ずつ確実に蓄積する毒。飽和状態に達したとき、かわいい孫がどんな化け物の姿になっているか、想像する力はないのね。

彼女はそうやって自分の夫と息子にも、優しさという名の毒を盛ったのでしょう。息子(=私の夫)は、だめな妻を得たために鍛えられているけれど、彼女の夫はもうだめね。炊飯器のスイッチも押せない。生活力がまったくない。一人になったら、生きていけない

ここでいう優しさというのは自己満足というどうしようもない毒。その結果、夫や息子や孫が何もできない人間になっても責任をとろうとは思っていない。これだけ尽くしているのだから感謝されるのが当たり前だと思っている。

 
「アナタのために一所懸命やったのよ」という自分勝手な論理で親切の押し売り。それがどれだけ相手を駄目にしているかとか迷惑(孫が虫歯とか若年性成人病)になっても、それは嫁の責任と他人に押し付ける、炊飯器のスイッチも押せない夫が一人になったら、世話は息子の嫁に押し付けるつもりでしょう。
 
その点、颯木さんは立派です。将来離婚したり駆け落ちしても夫が困らないように今から鍛えて準備しておられるのやから。