願いは、叶えよ

小町さんの「願いは、叶えよ」
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103512&pg=20060217

私が大学を選んだ経緯を話したら、たいていの人がえっ!と驚く。好きな人を追いかけたのだ。
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高校三年のときある視聴者参加番組を見ていて、それに出てきた男性にひと目惚れしたのだ……いや、天啓を感じたといったほうが近いか。
「私、この人に会いに行かなきゃ」

わかっているのは、名前ととある大学の学生であるということだけ。私はすぐさま手紙を書き、住所がわからなかったので大学の学部事務室宛に送った。それだけでなく、彼と正攻法で出会うため、私は推薦で決まっていた地元の大学を蹴り、親の反対を押し切ってその大学に入ったのだ。

いろいろと計算外のことがあり、「再会」を果たすまでに二年かかった。
けれど、思っていた通りの人だったことも「○○大学△△学部 ××様」で出した手紙がちゃんと届いていたこともわかった。

「気づいてるか?いまこの瞬間があるんはラッキーやったからやない、おまえがつくりだしたんやで。ここまでよう会いに来てくれたな」
そう言われて、初めて私は気づいた。
「自分の願いを叶えられるのは、自分だけ」
というものすごく当たり前のことに。願いは叶うものではなく、叶えるもの------それを知るために、私は彼に出会ったのだと思う。
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「私の経験では、やっての後悔よりやらずの後悔のほうが確実に大きいよね」

すごーい。小町さん情熱的。こういう情熱的な行動がとれる人は女性の方が多いと思う。一歩まちがえたらストーカー。「やっての後悔よりやらずの後悔のほうが確実に大きい」に大賛成。でも現実はそんなことできない。しがらみとか不安とか。自分を捨てきれない。一条あや乃さん(id:AyanoIchijo)が「全ての自分の行動の結果は自分に責任がある」という言葉が浮かんでくる。自分の責任で行動する事ができないだけなのかも。