子供将棋大会

「可愛い子いっぱいいたでしょ」
「お人形みたいにお目々がパッチリしているし、マゴとして貰っていきたいくらい。イヤー可愛いのなんのって。小1は大人の言うことを良く聞くのがいいね。中には、大人顔負けのことを言う生意気なのもいるけど」
「でもそんな小さい子の前でチョコンとすわって将棋のお相手をしている6-30も可愛かったわよ」
もともと6-30は体は大きくても可愛いのです。

 
この1週間は、風邪引いて鼻水は出るわ、咳は止まらない。熱ま出てきたので更新はおサボリ。風邪薬でなんとか押さえて子供将棋大会のボランティアをしました。
小中学生が40人以上集まってきました。特に小1は15人も。1〜5年生は4人ずつに分かれて学年別に予選リーグ。1年生は1人半端になるから、対局のない子が飽きない様にお相手をしました。1局10分の試合時間のうちに2局ずつ指して順番に3人のお相手。負けてあげたほうが良かったかな?将棋指しに来たんだから数多く指したほうがいいかなと思って最短で詰めました。

 
トラブルにならないように試合中は親は入室禁止。だって自分の子供が負けそうになると口を挟みたくなるのが人情だもの。みなさん入り口のところからデジカメやビデオで撮影。将棋やからお父さんも結構多かったな。
 
決勝トーナメントは各リーグから1名進出で、残りの3/4は暇になるから、プロの先生の多面指しの指導対局。これも将棋大会の魅力の1つ。特に男の人は若い女棋士に指してもらうのが夢らしいです。お父さん達、そんなに鼻の下を伸ばしていると奥さんに言いつけちゃうぞ。

 
トーナメント1回戦負け組は、プロ相手の指導対局が1通り終わるまで空きがないので、プロの先生が
「この子と対戦終わるまで、あのおじさんに教えてもらいなさい。強いよ」
おじいさんじゃなくて良かったというか、お兄さんとは言ってもらえなかった(泣
そんなこというもんだから4年生の子が真剣に指してくる。やはりリーグ勝ち抜き組は強い。ある程度定跡も知っている。さらに他の子(小1)も負けてきたので3面指しをしました。小1の子には飛車角行落ちで。

 
久しぶりに頭を使ったと言うか(普段いかに仕事で頭使っていないか)気疲れ(いかに気配りしていないか)ですかね。終わったあとの酒が旨かった。
 
若くて綺麗な女流棋士の方。スッピンに近い薄化粧だったので5才くらい若く見ていました。独身だそうです。でも6-30の好みじゃないな。