自分勝手耳

杉浦官房副長官が家族の再会場所について一任を求めても、曽我さんは「それはちょっと」と語り、うつむいて押し黙ったという。

これがどうして一任されたことになるんですかね?一緒にいた中山恭子内閣官房参与は「北京は北朝鮮の影響が強く、一家が落ち着いて話ができない」という意思表示と受け取っているそうですが、それが自然だと思います。明確に反対されなかったから、一任されたことになるというのは自分勝手耳なんでしょうね。人間は自分の聞きたいことしか聞かないから。政府一任をもとめたが明確には同意してもらえなかった。つまりそれだけ信頼されていない。はっきり言えば、杉浦官房副長官は曽我さんの説得に失敗したということでしょ。小泉首相は相変わらず責任逃れの丸なげやし。