泥棒天国

もともとは家族の言うことなんか無視して自分たちの責任逃ればかりしているから、こういう失態になるんでしょうね。まあ泥棒天国の日本やから、しょうがないといえばしょうがない。年金の上前をはねている厚労省の幹部も、捜査費を懐に入れた警察エリート官僚もみんな泥棒だと思う。

本の万引きが見つかった中学生が逃げ出して、遮断機の降りた踏み切りで電車に跳ねられて死亡した事件で、犯人が100%悪いと思う。でも全然悪くない本屋さんに非難が集中した。被害者がなぜ非難されるのか?万引きが見つかっても運が悪いとか、金さえ払えばいいだろう。そういうのが当たり前になっていて、万引きされた被害者が弱い立場になっている。弱者が正当な権利の回復を求めて強い行動にでたとたんに、非難が集中する。弱いものいじめだよね。

交通違反でパトカーに追いかけられて、100キロ以上のスピードで逃げてパトカーは振り切ったけど死亡事故を起こしたのも根は同じ。それでも現場の警察官が非難される。それは、警察が自分たちに都合のいいように事実を捻じ曲げることが度々あるからじゃないかな?桶川のストーカー殺人なんかでも信じられないくらい被害者の人権を無視して事実を捻じ曲げていると思う。「告訴取り下げても、また告訴できるから」と嘘をついてまで告訴取下げを強要したり、警察不信の被害者の家族が菓子折りを2回も警察に持ってきたとかありえないと思う。脅迫電話の録音の一部だけを編集して公表したり。内部でまじめにやっている人はたまらないでしょうね。嘘つきを守るために嘘をつかなきゃならないのやから。嘘つきは泥棒のはじまり。

警察発表だけを鵜呑みにして踊らされているマスコミも責任があるのでしょうね。警察に都合の悪いことを記事にすると、記者クラブから追放されて、取材できなくなる。完全な癒着だね。松本サリン事件の時も何の裏づけもなしに、農薬を混ぜてサリンができるという非科学的な警察発表をそのまま報道しているし。もっともステンレスのバケツの中で核反応を起こせるくらい日本の科学は進んでいるというか、安全管理がいい加減な国やし。毒ガスなんかも、トイレの清掃剤を混ぜ合わせると簡単にできるのかな?爆薬は除草剤があれば簡単にできそうやし。