わが子は何をする人ぞ

親も子供が何をしているかも知らないみたい。当然何を考えているか分からない。一緒に食事をしないどころか、朝食を食べずに学校へくる子も結構いる。給食指導というのはすごく大事な教育だと思うけどそうすると、先生の休憩時間がなくなってしまうらしい。全部食べさそうとすると遅い子や嫌いなものを嫌々食べている子がいるから後片づけが時間ギリギリ。当然教室外には目が届かない。喧嘩したりいじめがあった時に先生に言いつけに来れるような信頼関係(先生に言えば何とかしてくれる)がないと何も分からない事になる。
N先生は直接事実関係を調べて、双方の言い分を聞いてから叱るだけでなく、クラスの中で話し合いをして子ども達一人一人が考えることができるように育てる。「学級会で発言しない奴はクラスの仲間じゃない」がN先生の口ぐせ。クラスで自分の考えを話すことができるようになると家族とも話せるようになるみたい。学級新聞に載せるための日記を子どもに書かせるのも親ごさん達からは好評みたいです。クラスの様子がよくわかるし、我が子が何を考えているかが分かると。でも教務になって担任から離れているからN先生はつまらないみたい。子どもにお守りしてもらえないからかな。