新任校

N先生の新任校が決まりました。元村立の小学校。今はお隣の市といっても合併で広くなっているから30キロほど離れた所。全校児童100名!今の学校の1学年よりも少ない。先生も11人かな。1学級20名以下なんて少人数学級なみ。
 
イカー通勤は夏場はいいけど冬場は4WDでないと無理というか、2メートル以上積もったら、雪上車でも無理かな?広域人事だったら乗合バスの終点の学校になる可能性もあるから、それに比べりゃまし。N先生ノンビリマイペースでね。

 
この人事のニュースに同僚の先生の反応は様々。
①まず昇格が信じられない組は「N先生のようにトロイのがなんで上がるの?」自分もいずれは教頭や校長を目指している先生達。N先生の実力を知らない。『能ある豚はヘソを隠す』のですよ。
②贔屓の引き倒し組は「素直におめでとう。N先生のような人に教頭になって欲しかった」後任の教務主任や校長さん。『焼き豚の丸かじり』ですね。

③情報通はやっぱりなという感じ。「N先生は去年も一次合格していたのだから」旦那さんが付属中学の校長だって。多分大学院出て専修免もっていることやら、主務者までやったこともご存知。『おだてりゃ豚も木に登る』のです。
 
本人は「私はハグレ豚だから」とご謙遜です。ハグレの一匹狼と言わないところが奥ゆかしいのです。6-30に言わせりゃ、道に迷っていた迷い仔豚が、みんなから可愛い可愛いと可愛がられてヨチヨチと山を登っているうちに昼寝していたウサギさんを追い越したようなものではないかと。orz