してあげる

冨平さんの頭痛のタネ「もうガッカリ・・・」
http://d.hatena.ne.jp/hanada_tomihei/20060526

 まだ子供が生まれる前の話。他人の子供から「〜してあげよっか?」と言うのを耳にしていて、実に聞き苦しいと思っていた。大人げないが、別に子供からして貰うようなことはないわけで、その言い回しが私には許容できなかった。

「〜してあげる」という言い方は、相手を見下している潜在意識の現われなんでしょうね。一緒に遊びたかったら、素直に「一緒に〜して」とか「私も〜させて」というべきでしょうね。

日本のボランティアも自己満足で「〜してあげる」という気持ちが強いように思います。参加させて頂くくらいに謙虚にならないとうまく長続きしないような気がします。
 
「6-30はすごいね。○○ちゃんの愚痴を一所懸命聞いてあげるから」
「あのね、ママ。聞いてあげるのじゃなくて、知らない事をいっぱい聞かせていただくでしょ」
「バカな私の愚痴を、バカにせずに聞いてくれるの6-30だけだよ。大好き」

「大好きという相手が違うでしょうが」
「彼はバカな私をなんとかしようと思って、私のことをバカだバカだと言うの。そりゃ私は自分でバカだと分かっているけど、人から言われると腹が立つの。特に彼に言われると」
彼女が可愛いから本音をいう彼。自分のことをもっと理解しているのなら言い方が変わるだろうと甘える彼女の気持ちもわかるけど、早く彼が来ないとヤバイ雰囲気。