はざまの作家さんたち・その3

 花の24年組より後でかつポスト24年組より前にに生まれ活躍されていた
作家さんたちを6-30は勝手にはざまの作家さんたちと名付けています。
自由にのびのびと少女漫画を描かれていますね。


佐伯かよのさん(1952年3月30日)、
代表作は『スマッシュ!メグ』『口紅コンバット』『菀姫(あきひ)』『緋の稜線』など。
デビューしてすぐに新谷かおるさんにかっさわれた。「エリア88」などの
色っぽい美人キャラは、奥さんのかよのさんが描かれています。
かよのさんのまんがを読んで6-30は女性恐怖症になりました。


くらもちふさこさん(1955年 5月14日)
代表作は「いつもポケットにショパン」など
繊細な画で心情をリアルに表現されています。ガラカメ美内すずえさんの
アシスタントなんかもされていたようです。「はみだしっ子」のフーちゃんの
モデルさんです。なんかええとこのイトはんみたい。


清原 なつのさん(1956年8月8日)
代表作は『花岡ちゃんシリーズ』
SFシリーズも6−30好みです。なんか読み終わってから段々と怖くなってきます。
薬学部で研究生活と両立されていたので、寡作なのが……
少女漫画好きで清原なつのさんを知らないのはモグリだと言われる世代です。
花の24年組の派手な漫画とも、陸奥A子さんや田淵由美子さんや桂むつみさんの
乙女チックとも違う世界です。


森脇真末味(もりわき ますみ)さん(1957年8月30日)
代表作は『緑茶夢』『おんなのこ物語』
デッサン画のような絵柄ですが、次が読みたくなるようなストーリー展開は
うまいな。