不謹慎

「不謹慎」という病
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20110314
非国民という言葉は、正義という言葉同様うさんくささを感じます。
安全な放送局や報道へりから、救援の手が届かない場所がある事を非難する
レポーターの発言を聞いて、お前らこそ救援物資を運んだらどうなんだ。
自分達は他人の不幸で飯を食っているくせに、正義の味方づらして
かっこいい事を言うな。不眠不休で命懸けで頑張っている人々に申し訳ない。
感情論ではなく、fujipon先生のように長い目で患者の周りの人を見られるのは
すごいなと思います。


http://d.hatena.ne.jp/chd/20110313
chdさんのように今まで通りの生活を続けていって、むやみに騒ぎ立てない
ことは大事だと思います。今問題だと騒ぐ人は、今までサボっていて真面目に
考えていませんでした。と白状しているようなものです。


http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20110313
北沢かえるさんのように素直に過去を認めている人を非難するのもどうかと
思います。6-30が文句を言いたいのは、汗を流さずに安全な場所から
偉そうに言う人に対してです。それと他人を煽る人。又自分の頭で考えずに
その煽りに乗ってしまう人。

はざまの作家さんたち・その3

 花の24年組より後でかつポスト24年組より前にに生まれ活躍されていた
作家さんたちを6-30は勝手にはざまの作家さんたちと名付けています。
自由にのびのびと少女漫画を描かれていますね。


佐伯かよのさん(1952年3月30日)、
代表作は『スマッシュ!メグ』『口紅コンバット』『菀姫(あきひ)』『緋の稜線』など。
デビューしてすぐに新谷かおるさんにかっさわれた。「エリア88」などの
色っぽい美人キャラは、奥さんのかよのさんが描かれています。
かよのさんのまんがを読んで6-30は女性恐怖症になりました。


くらもちふさこさん(1955年 5月14日)
代表作は「いつもポケットにショパン」など
繊細な画で心情をリアルに表現されています。ガラカメ美内すずえさんの
アシスタントなんかもされていたようです。「はみだしっ子」のフーちゃんの
モデルさんです。なんかええとこのイトはんみたい。


清原 なつのさん(1956年8月8日)
代表作は『花岡ちゃんシリーズ』
SFシリーズも6−30好みです。なんか読み終わってから段々と怖くなってきます。
薬学部で研究生活と両立されていたので、寡作なのが……
少女漫画好きで清原なつのさんを知らないのはモグリだと言われる世代です。
花の24年組の派手な漫画とも、陸奥A子さんや田淵由美子さんや桂むつみさんの
乙女チックとも違う世界です。


森脇真末味(もりわき ますみ)さん(1957年8月30日)
代表作は『緑茶夢』『おんなのこ物語』
デッサン画のような絵柄ですが、次が読みたくなるようなストーリー展開は
うまいな。

はざまの作家さんたち・その2

moomin6302011-03-10

 三原順さん。代表作は「はみだしっ子
泣けてくるくらい大好きでした。グレアム、アンジー、サーニン、マックスの4人の
主人公も忘れられません。マーフィの法則なんかもこの作品で勉強しました。
たしか42歳で病没されたのが残念です。


 神坂智子さん。代表作は「シルクロード・シリーズ」「蒼のマハラジャ
絵はもうひとつやけど、お話は面白いが6-30にはむずかしい。
「小春びより」のような、ほのぼのとしたお話が持ち味かな。


 「はみだしっ子」は連載当時のイギリスが舞台らしいですね。
花の24年組がアメリカではなくヨーロッパを舞台にしているのは、
花の24年組は全共闘世代?だからとか。男は腰砕けになり団塊世代
企業戦士に変身したが、少女漫画家はアメリカナイズされた世の中に
反抗し続けたのでせう。
 大学紛争当時、6-30は小学生で小説では「三国志」「十八史略」「大地」なんか
を読みあさり、兄貴の下宿でガロ連載の「カムイ伝」に夢中になっていた頃。

はざまの作家さんたち

篠原千絵さん(2月15日生)代表作は
「闇のパープル・アイ」
天は赤い河のほとり
ウィキペディアによれば、竹宮惠子の大ファンであり、幼少期彼女に貰った
サイン色紙を現在でも大切に保管している。とのこと。
6-30竹宮惠子の大ファンであり、幼少期彼女に貰ったサイン色紙を現在でも
大切に保管しています。同じサイン色紙かも(ハート)♡
篠原千絵さんのミステリーは、何か心の闇に触れるような気がします。
竹宮惠子様の「イズアーロン伝説」「天馬の血族」に通じる所があるようです。


吉田秋生さん。代表作は
吉祥天女
BANANA FISH
6-30は、「ちょっと不思議な下宿人」「悪魔と姫ぎみ」の方がすきです。
吉田秋生さんは山岸凉子さんと同じように、何かもののけがついている
ような感じがする時があります。

ポスト24年組の作品

スト24年組の作品はというと
「イティ・ハーサ」
「MF動物病院日誌」
「バジル氏の優雅な生活」
「夢見る惑星」
「先生に異議あり!」
「フェネラ」
少し考えないと出てこない所が……

高橋亮子さん

moomin6302011-03-09

 「つらいぜ僕ちゃん」は6-30の選ぶ少女マンガ100選に入れたい名作。
この人なんか、花の24年組とポスト24年組の狭間にひっそりと咲く野花みたい。
いえ、プレゼントの山を見ればわかるように、このサイン会の頃は人気絶頂でした。
 僕ちゃんこと田島望のような清潔感あふれる中性的な主人公が好みでした。

長い肩書き

 「極北クレイマー」で明かされた姫宮香織さんの正式な肩書きは、
厚生労働省大臣官房秘書課付医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長補佐
だったのです。39文字もある。少なくとも上司のアルマーニを着たゴキブリよりも
2文字は長いはずです。補佐がついているのだから。でもさすがに省のトップ合格者。
すらすらと言えるなんて。
 6-30も一番長い肩書きがついていた時は、
○○○○○○○社△△△△△△△※※所□□□□□□□※※部×××××××※※室※※主任
だったので、姫宮さんよりも3文字も多かったのだ。正式な書類を書く時は泣きました。
社内書類なので、社名を省略しても34文字も手書きで書かなきゃならない。枠の中に
納まらなくて苦労しました。ワープロならいくらでも小さな文字にできるのに。